仕事のやりがいと苦しみ

来週から、リクナビネクストで求人広告を出す予定です。
それで昨日、リクルートの制作担当者が東京支店の取材に来られました。

ひととおり業務について説明した後、聞かれた質問は、
「この会社で仕事していてよかったと思うことは何か」、
「苦しいことは何か」、ということでした。
王道の質問ではありますが、いざ聞かれるとみんな答えにくいのでは?と思いきや
意外とすらすらと出てきます。

営業のSの喜びは、仕事を通じてお客様と会えること、それに手掛けたものが形として残ることだそうです。
苦しみは納期に追われた時はしんどいとのこと。
納期は本当にしんどいですね。

品質、納期、コストはトレードオフの関係と言われます。
どれかをとると、残りのどれかを犠牲にしなければならない。。。
製作においては、できるだけ品質を高めたい思いから、
お客様も当社も原型や試作品についての修正を可能なかぎりおこないたくなります。
その結果、納期に影響が出てしまうこともあります。
もちろん極力避けたい事態ではありますが。
おっと、話が逸れました。

企画担当のKは、ゼロから自分で企画やデザインをして生産も最後まで携われることが喜びだそうです。
デザインとか何度もやり直すのは大変ですよね、、、と聞かれると、Kは、でも好きなんで。。。と答えていました。

私も、創業の頃からの自分が関わってきた製品を見ると、
当時のお客様や工場とのやりとりや、途中段階で苦しかったことや出来上がった時の喜びを思い出します。
他の誰かが見たら、何でもないモノかもしれませんが、自分にとっては、やはり特別なモノになります。
お客様にとっても同じなのだと思います。
モノに記憶が宿っています。
なんか、スピリチャルな感じになってしまいました(笑)

さて、取材は無事に終わり、そのあともう一件の来客があり、
名古屋に向かいました。東京駅でチョコを買いました。
缶のデザインが良く人気商品と勧められ、つい買ってしまいました。

Takuro