仕掛りは気掛かり

普段、TOC-CCPMの考え方をベースに仕事をしています。
プロジェクトマネジメントの非常に優れた手法です。

ミニチュアファクトリーでは、ミニカー、フィギュア、その他キャラクターグッズを企画・デザイン・製作していますが、
各工程において非常に役に立っています。

仕事以外でも、勉強、家事など全てのことに活用できる考え方ですので紹介します。

重要な約束事のうちの1つは、作業途中では仕掛りを極力残さないことです。
仕掛りとは、作業途中で中断した状態のことです。

仕掛りがあると、次に再開するときに、
あれ?どこまでやったっけ?とわからなくなったり、
集中力にムラが生じ、ミスが起こりやすくなります。

仕掛りのまま他の作業に取り掛かるクセ(習慣)がある場合、
他の作業も仕掛りになる可能性が高いということです。
それを続けると、次第に仕掛り作業の山になります。

また、大事な仕事が仕掛りのまま休日に入ったりすると、常に気になったりします。
高精度な脳は24時間いつでも処理し続けてしまうのではないでしょうか。

つまり、「仕掛り」とは、、、「気掛かり」なのだと思います。

ミスを減らすためにも、
作業の山に埋もれないためにも、
体をしっかり休めるためにも、、、

仕掛り作業を極力残さないことが大事ですよ~!

Takuro